原作の第四期の終盤、セーラー戦士たちはそれまでとは異なる新しい聖杯を手に入れる。この聖杯を使うため、セーラー戦士たちの力を注ぎこむのだが、その際に見せたプリンセスとしてのセーラーサターンが、プリンセス・サターンである。
当時のほたるがおよそ8歳程度の少女の姿をしていたため、プリンセス・サターンも小柄な少女の見た目をしている。ドレスの色はセーラー戦闘服と同様紫色。
デザインはプリンセス・プルートのものとお揃いになっているようだ。ただし、プリンセス・サターンのドレスは肩ひもが左右一本ずつであり、大人っぽくはあるがすっきりとした印象が強い。
土星のプリンセス
土星のセーラープリンセスとして、「タイタン・キャッスル」という城を持っているようだ。さすがセーラー戦士随一の破壊力を持つサターン、城の名前も何だか強そうだ。
小さな体に誰より強い力を秘めた、ミステリアスな美少女と言うのが、プリンセス・サターンの魅力なのだろう。
プリンセスとして土星に住んでいるようだが、ちびうさとの交流が続いているのかは謎。せっかくの親友なのだから、良好な関係を積み重ねていってほしいものだ。
貴重なプリンセス姿
アニメが放送されていた当時はプリンセス姿を拝もうとするファンがたくさんいたようだが、残念ながら未公開に終わった。
今では原作の武内直子先生が描いたカラーイラストなどがあしらわれたグッズ等で、その姿をわずかに見る事ができるにとどまっている。
2014年の新作アニメでその姿が披露されるのかどうか、気になるところでもある。