プリンセス・ジュピターは、セーラージュピターがプリンセスとして覚醒した際に見せた新しい姿である。他のプリンセスたちと同様、原作漫画版のみに登場するため、その姿を目にすることは非常に難しい。
コスチューム
イメージカラーは緑のままだ。マーズやマーキュリーがスリムなマーメイドラインのドレスを着ていたのに対し、プリンセス・ジュピターのドレスは前が短め、後ろが長めの斜めラインが特徴的なドレスとなっている。
大人っぽい彼女の風貌に合わせるためか、フリルもたっぷりとあしらわれており、腰にはバラの花の飾りも付いている。
木星のプリンセス
プリンセス・セレニティから託されて、木星の守護を使命としているらしい。木星には「イオ・キャッスル」と呼ばれる城を持っており、普段はそこで生活していると考えられる。
また、原作でまことにセーラークリスタルを授けた守護精霊も、この城に住んでいる。料理や園芸が得意な彼女の事だから、きっとお城の中も緑で溢れているに違いない。
作中での活躍
原作では、新しい聖杯に力を注ぎ込む際、プリンセス・ジュピターがイオ・キャッスルの名前を唱えていることから、城自体にも何らかの力があるのではないかと考えられる。
とは言え、プリンセス・ジュピター自体登場したのはこの時だけであり、他に詳しく語られる機会がなかったことから、詳細は未だ不明である。
ちなみに、アニメ第三期のエンディングでは、セーラー戦士たちが揃ってドレスを着ている描写があるが、これはプリンセス時のドレスとは全く違うものである。