天界震(ワールド・シェイキング)は、セーラーウラヌスが使用する必殺技である。アニメ・原作ともに第三期から登場した。太陽系だけでも全部で9人(ちびうさを含めれば10人)もいるセーラー戦士であるが、セーラーウラヌスはその中でも最強に近い戦闘力を誇っている。
滅びをつかさどり、大きな戦いにしか姿を見せないセーラーサターンはさて置き、通常時ならばほかの戦士の追随を許さないだろう。
概要
そんな彼女が使用する必殺技、ワールド・シェイキングも、作中屈指のパワーを持っている。原作では重力を操る力を利用して振動波を起こし、それを敵にぶつけることで攻撃する。
アニメでは、原作より数段派手なエフェクトで描かれている。掲げた右手の手のひらにエネルギーを集めて握りつぶした後、足元から巨大な光弾を作り出して地面にたたきつける。
天王星を模した光の弾は大地のエネルギーを吸収しながら地面を走り、最後には浮かび上がって敵に命中する。この光弾は振動波のようで、命中した敵は激しく揺さぶられるような反応を見せる。
作中での活躍
アニメで初登場した際にはネプチューンのディープ・サブマージとともにセーラームーンの力なしで敵を消滅させており、その威力は折り紙つき。セーラームーンに出会う前から、二人だけで敵を倒してきたのであろう事が伺える。
シリーズ最終章である第五期まで、ウラヌスのメイン技として頻繁に使用され、ファンの間でも非常に人気の高い技のひとつである。