スパークリング・ワイド・プレッシャーは、セーラージュピターが操る必殺技のひとつ。アニメ、原作ともに、第二期から登場した。
シュープリーム・サンダーが、広範囲の敵にダメージを与える技だとすれば、スパークリング・ワイド・プレッシャーは一転集中タイプの技である。
避雷針で大気中の静電気を集め、それを両手に圧縮することで敵に電撃をお見舞いする。その威力はシュープリーム・サンダーの10倍とも言われ、セーラー戦士の中では頭ひとつ飛び出た攻撃力と言えるだろう。
アニメ版
アニメ版では、バラのピアスからティアラへと電気を流した後、右手に電気の球を作り出して相手にアンダースローで投げつける技となっている。
また、電気の球を地中に走らせることで、敵の足元から不意打ちすると言う離れ業も可能である。
敵を倒すだけでなく、閉ざされた扉を吹き飛ばすなど、物理的なパワーを求められて使うシーンも多かった。ジュピターの力をもっとも発揮できる必殺の一撃である。