スーパーセーラーサターンは、セーラーサターンがパワーアップした時の姿。ただでさえ高い能力がさらに底上げされ、ボスとの戦いのときにだけ現れる戦士として描かれた。
原作のセーラームーンでは、第三期の終わりに一度消滅し、その後赤ん坊として転生させられていたが、急速に8歳程度までに成長した。
その後、プリンセスとプリンス(うさぎと衛)の危機に際して再びセーラーサターンとして覚醒したが、この時、クリスタルの力を手に入れてスーパーセーラーサターンとなった。
アニメでは第五期に、セーラームーンの真の姿を告げるために覚醒した。ちなみにそれより前、サターンの力によって、ウラヌス・ネプチューン・プルートがスーパー化している。
コスチューム
コスチュームはスーパー化するにあたり、大幅な変更が加えられた。
まず、個性的だった肩の花飾り、星型のブローチは他のスーパーセーラー戦士とおそろいのものに変わった。イメージカラーは紫のままで変わりないが、セーラーカラーに白いラインが一本入り、腰のリボンが長くなった。
見た目からしていかにも特別な戦士だった初期と比較すると、スーパーセーラーサターンは外部太陽系戦士の一員としての色合いが濃くなったと言えるだろう。
戦闘能力
戦闘能力は相変わらず群を抜いている。
その能力の高さから、通常戦闘に登場する事はないが、ボス戦などではセーラームーンも追い込まれる相手に互角の勝負を挑み、戦局を大きく変える役割を果たす。
ただし、最強の「滅びの力」は第三期で使用して以来、使っていない。