セーラーアイアンマウス

セーラームーン第五期に当たるシャドウ・ギャラクティカ編の敵構成は若干複雑で、トップがセーラーギャラクシア、その下に原作のみ登場したスターガーデナーとセーラーレテ・ムネモシュネがいる。そして、主に地上でセーラーチームと戦っていたのが、セーラーアニマメイツと呼ばれる五人組の少女たちだ。

セーラーアイアンマウスは、アニマメイツの中では真っ先に登場した。チュウ星と呼ばれる星出身の少女で、故郷がギャラクシアによって滅ぼされた時に肉体を奪われた。その後、ブレスレットの力で再生され、功績を上げる事で肉体を取り戻し、真のセーラー戦士になれると信じてギャラクシアに利用されている。

セーラーアイアンマウスの場合、名前の通り見た目は白いネズミを意識した容貌とコスチュームをまとっている。原作ではセーラーティンにゃんこと共に、口元もちょっと動物っぽく描かれていたのが特徴的だった。ギャラクティカ・クランチという必殺技を使い、セーラー戦士たちを翻弄した。

作中での活躍

アニメ版ではシリーズ冒頭に登場。ギャラクティカの表向きの姿である銀河テレビの局員として生活しながら、人々のスターシードを抜き取っていた。

非常にだらしない性格で、机の上はいつもゴミだらけで汚い。また、上からのノルマが厳しく、ライバルとの競争も激しい中間管理職としての悩みも深刻だったようだ。最終的には失敗を重ねすぎたため、ギャラクシアの怒りを買い、ブレスレットを回収されて消滅してしまった。

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