セーラーアニマメイツは、セーラームーン第五期、シャドウ・ギャラクティカ編に登場する反セーラーチームである。構成員はセーラーアイアンマウス、セーラーレッドクロウ、セーラーアルーミナムセイレーン、セーラーティンにゃんこ、セーラーヘヴィメタルパピヨンの五人。
セーラーアニマメイツは、原作とアニメで大きく設定が異なる。
原作
原作では、故郷の星を滅ぼされた少女たちで、ギャラクシアに肉体を奪われ、ブレスレットで命をつないでいる。ギャラクシアの元で功績を挙げればセーラークリスタルを与えられ、本物のセーラー戦士になるといわれて操られているという存在である。
それぞれが母性となる星を持っており、レッドクロウはレイが飼う烏のフォボス・ディモスと面識があった。また、ティンにゃんこはルナやアルテミスと同じ星の出身である。
ギャラクシアの下にはほかにも多くの星の出身者が集められており、彼女が銀河のほとんどを征服し、滅ぼしたことの証明にもなっている。
アニメ
アニメでは、ギャラクシアの普通の部下として登場し、母星についてなどは触れられていない。セーラー戦士と名乗ってはいるがセーラークリスタルは持たず、単なる戦闘要員という扱いになっていた。
原作・アニメのいずれにおいてもブレスレットが破壊されると肉体ごと消滅してしまう運命にあり、ギャラクシアの不興を買って粛清されるか、セーラームーンに倒されるかして消滅した。
セーラーアニマメイツは、作中でも特に悲しい運命を背負った反セーラーチームである。