セーラーティンにゃんこ

セーラーティンにゃんこはシャドウ・ギャラクティカ編に登場する反セーラーチームの一人。地上でセーラー戦士たちと戦った最後のセーラーアニマメイツである。

ちなみに、アニメではセーラーヘヴィメタルパピヨンが登場しないため、反セーラーチームとしても最後の一人となる。

外見上は非常に個性的で、あちこちに鈴が付いた黒いコスチュームを身に着け、頭には猫耳のような飾りがついたかぶり物を被っている。キャラクターデザイン的にはさすがにちょっとそれどうなのとツッコミたくなるレベルである。

モチーフが猫のためにこうなったと思われるが、名前といい衣装といい、もう少し何とかできなかったのだろうか……。

正体

正体はマウ星と呼ばれる星の出身であり、母星が滅ぼされた際に自身の肉体も消滅しており、ギャラクシアのために働くことで功績をあげ、真のセーラー戦士として肉体を取り戻そうとしている少女。

うさぎや美奈子の良きアドバイザーである黒猫ルナと白猫アルテミスもマウ星出身であり、複雑な心境を抱いている事が描かれた。アイアンマウス・アルーミナムセイレーン・レッドクロウが立て続けに失敗したため、原作では少々焦っているところもあった。

アニメのセーラーティンにゃんこは非常に狡猾で陰湿な敵役で、セーラーレッドクロウを馬鹿にして自滅させる原因となった。

その後、セーラームーンたちと対立するものの、その際に片方のブレスレットを外されてしまい、善と悪の二つの狭間で苦しむ事になる。結果、ギャラクシアの怒りにふれ、残ったブレスレットを外されて消滅した。

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