美少女戦士セーラームーンの物語では、数多くの名台詞、名言、迷言が登場する。そのいくつかをここではご紹介するが、さて、皆さんはいくつご存じだろうか。
月に代わっておしおきよ!
言わずと知れた、セーラームーンの決め台詞。このフレーズを知らない人は、現代の20代、30代にはほとんどいないのではないだろうか。
はるかのいない世界なんて守ったって仕方がないじゃない
アニメ版第四期、スペシャルにてネプチューンが敵に向かって言い放ったセリフ。
敵に「世界が滅びてもいいのか!それでも正義の味方か!」と言われて返した名(迷)言がこれなのだが、何というか、潔すぎてあっぱれと言わざるを得ない。
はるかの方は割と真面目に世界平和を考えているようなのだが、みちるの世界ははるかを基準に回っているようである。
塾と宿題、次々こなし、いつも読んでる参考書。
全国無差別級模擬試験No.1は、ご存知セーラーマーキュリー!
セーラーマーキュリーが劇中で一度だけ口にした決め台詞である。そんなこと言ったら正体がバレバレだろう!と突っ込みたくなるが、もちろんこれが原因で敵に正体がばれる事はなかった。
マーキュリーは他にも、何やら小難しい数式を述べつつ変身している事もあり、意外とおちゃめな一面のある戦士である。
あなたとならば、耐えていける。地獄の炎に焼かれても
第五期終盤、瀕死のウラヌスの「自分たちに残されたのは裏切りで汚れた手だけだ」と言う台詞に対しての、ネプチューンの返答である。肉体が消滅していく中、必死で手を伸ばして触れ合おうとする二人の姿は涙なしには見られない。
ちなみにこの二人、その他にも強烈な発言を多数残しているので、セーラームーンの名言の話になると必ずと言っていいほど名前が挙がる。
ヒトの真似をしてもなんにもならない!大切なのはやる気よっ!
女の子は誰でも素敵になれる可能性がある、と説くセーラーマーズのセリフ。大人になってから聞いても、ちょっとドキッとするような深い名言である。
紳士たるボクサーはうるわしき乙女をなぐるものではない。
やさしくだきとめてあげるものだ
颯爽と現れてはキザなセリフを残してくれるタキシード仮面様。流石と言うべきフェミニストぶりで、中学生くらいの女の子なら胸がキュンとなってしまいそうである。
しかし、「紳士たるボクサー」と言う単語も、なかなか聞く機会がなさそうだ。