原作第四期でのみ見る事の出来る、セーラープルートのプリンセスとしての姿。それが、プリンセス・プルートである。アニメでは未登場なため、その姿を見たことがないと言うファンも多いのではないだろうか。
原作の第四期終盤、新しく誕生した聖杯(ホーリー・ムーン・カリス)に力を注ぐために、全てのセーラー戦士がプリンセスとして覚醒する。
お決まりのセーラー戦闘服とは打って変わり、いかにもお姫様然としたドレス姿になるのだが、他の戦士たちよりぐっと年上のプルートの姿は、プリンセスと言うより女王と言っても良い貫禄だ。
コスチューム
イメージカラーは黒。シンプルなドレスを左右二本ずつの肩ひもで吊っている。
過剰なフリルなどが一切見られないのは外部戦士共通のデザインで、プリンセス・プルートの場合はスカートの左右に大きくスリットが入っており、そこから薄い紗のような生地が見える。
さらに、他の戦士には見られない、二の腕までの手袋も特徴だ。全体的に、プリンセス・サターンとお揃いのイメージになっている。
冥王星のプリンセス
冥王星には「カロン・キャッスル」と言う名前の城を持っているらしい。冥王星に城があるなら、時空の扉はその城の中にあると言う事なのだろうか?
プリンセスとなっても謎の多いプルートだが、まるで夜を纏っているかのようなドレスは大変似合っており、その雰囲気も他のプリンセスたちとは一線を画す。
2014年に公開されると言う新作アニメでぜひその姿を見てみたいものだが、望み薄だろうか。