ムーン・スパイラル・ハート・アタックは、セーラームーンがシリーズ第三期において使用する必殺技である。物語中盤、レインボー・ムーン・カリスの力を得てスーパーセーラームーンとなるまでは、メインの必殺技として多用した。
新しく手に入れた、スパイラル・ハート・ムーン・ロッドを使い、超強力なエナジーを敵にぶつける事で浄化する。原作では技の名前を叫ぶのみだが、アニメではロッドをくるくる回して構えた後、セーラームーン自身が高速で回転したのち技を放つ演出になっており、視聴者の度肝を抜いた。
今見ても、一体何回まわるんだとか、目が回らないのかとか突っ込みたくなる技である。
効果
第三期での浄化対象は主にダイモーンであるが、ムーン・スパイラル・ハート・アタックを受けたダイモーンは「ラブリー!」と叫んだ後、元の道具に戻り、ダイモーンの卵が抜け落ちて割れる。
しかし、デス・バスターズの魔女であるカオリナイトやウィッチーズ5には直接ぶつけてもダメージを与えるのみである。