更科九助は、区立十番小学校に通う小学二年生。十番小学校に転校してきたちびうさの同級生で、友達である。同じくちびうさの友人である桃原桃子同様、登場する時期は限られており、第二期と第四期でしか姿を見る事はできない。
外見上は(小学生だが)そこそこのイケメンであり、将来はさぞかしハンサムになるだろうと予想されるが、中身は小学校低学年の男児そのもの。転校してきたちびうさを、髪形や名前の件でからかうものの、「低レベル」と反撃されるはめになった。
名前から想像できる通り、実家は蕎麦屋。庶民派代表と思われていたが、姉のことのは火野レイと同じくT・A女学院に通っており、実は資産家なのではないかと言う噂もある。
セーラーVの大ファンで、幼少期のある出来事がきっかけで跳び箱が飛べないと言う設定もある。
作中での活躍
アニメでは第四期で準主役として活躍する事もあった。この時は、人間に化けて小学校に転校してきた敵のジュンジュン(原作ではセーラージュノー)と交流を持つなど、良い雰囲気の描写もあった。
結果、標的となって事件に巻き込まれるが、駆け付けたセーラームーンとちびムーンによって助けられた。その後、跳び箱が飛べるようになっている。
第三期でちびうさは「友達をつくる事」を母親に命じられて現代にやってくるが、更科九助もちびうさにとっては大事な友達の一人。彼や桃子との交流が、未来のちびうさにどんな影響をもたらすのか、気になるところでもある。