無限学園は、原作・アニメの第三期に登場する架空の教育機関。原作では港区にある架空の埋め立て地、無限洲に建てられているが、アニメでは天王洲に変更されている。
天王はるか・海王みちる・土萠ほたるが在籍しており、幼稚園から大学院まで一貫した教育を受けることができる。優秀な人材を世に送り出すために創設された学校で、オーナーは土萠創一教授である。
はるかとみちるは元々別の学校に通っていたようだが、無限学園に不吉な気配を感じ取り、その正体を探るために高等部へと編入した。
表向きは普通の学園生活を送りながら、デス・バスターズの正体を探っていたのである。
実態
その実態は、師ファラオ90のために作られた「エサ場」。優秀な人材を集めた上、オスティー(アニメ版ではピュアな心)を師ファラオ90やダイモーンが摂取するための場所である。
一口に優秀な人材と言っても、単に勉強ができるとか、才能があると言っただけではダメなようで、無限学園では哲学・芸能・サイエンス・フィジカル・プロフェッショナルの5つのクラスを設け、それぞれにウィッチーズ5が担当として付くことで、よりエサにふさわしい人材を育成する事を目指している。
このため、一部では、「魔女養成学校」と揶揄されていたようだ。
オメガ・エリア
無限洲にはもともと、オメガ・エリアと呼ばれる異質なエネルギー空間があったようで、これに目を付けてファラオ90が無限学園の創設を企んだようである。
第三期の終盤で、セーラー戦士たちの戦いによって完全に崩壊した。