DDガールズとは、アニメ版第一期にのみ登場する、クイン・ベリル直属の妖魔。身体の色が異なる五体の妖魔である。ダーク・キングダムの本拠地である北極圏にセーラー戦士が乗り込んだ際、足止めをするために登場した。
アニメをリアルタイムで視聴していたファンにとっては、トラウマとも言える敵。個別の名前はなく、DDガールズⅠ、Ⅱのようにナンバリングされており、それぞれの体色に応じて緑の将、赤の将などと名乗る。
もともとが北極Dポイントで最大の力を発揮するように作られており、セーラー戦士たちを地の利で圧倒する。
作中での活躍
セーラームーンを先へ進ませるため、セーラー戦士たちは一人ずつこのDDガールズと相対することとなり、最終的には命がけの相討ちによって倒している。
まずは最初にDDガールズⅣとⅤが、電気を使った攻撃でジュピターと対決。ジュピターが電撃に電撃をぶつける自爆作戦を取ったため、消滅した。
次にチームのリーダーであるⅠが、マーキュリーを倒すことには成功したものの、幻覚の源を見破られ、技を封じられてしまう。
三番目に犠牲になったのはヴィーナスで、地中に潜って急襲してくるⅢからムーンを庇って敵につかまるものの、決死の一撃で敵を破壊した。
最後に残ったリーダーとⅡがムーンとマーズを急襲するものの、マーズが瀕死の状態から放ったファイヤー・ソウルで焼き尽くされて消滅した。
DDガールズ戦は、ファンにとって永遠に忘れる事の出来ない名勝負にもなっている。