セーラー戦士

プリンセス・マーキュリー

アニメではシリーズが進むにつれて少しずつマイナーチェンジしていったセーラーマーキュリーのコスチュームだが、漫画版ではこれらの戦闘服とは全く違った、プリンセスとしての姿を見ることができる。それが、プリンセス・マーキュリーだ。

原作漫画の第四期終盤で、セーラー戦士たちが新しい聖杯を手に入れる。これによって覚醒したセーラーマーズの新しい姿が、プリンセス・マーズである。

プリンセス・ジュピターは、セーラージュピターがプリンセスとして覚醒した際に見せた新しい姿である。他のプリンセスたちと同様、原作漫画版のみに登場するため、その姿を目にすることは非常に難しい。

プリンセス・ヴィーナスは、原作漫画第四期末に、新しく生まれた聖杯に力を注ぐために覚醒した、セーラーヴィーナスの新しい姿だ。戦士としてのコスチュームだったセーラー服から、いかにもプリンセスっぽいロングドレスに変化した。

原作第四期の終わり、新しく出現した聖杯に力を注ぐため、セーラーウラヌスが見せた新しい姿、それがプリンセス・ウラヌスだ。男か女か始終分からない書き方をされていたウラヌスだが、ここではしっかりとプリンセスとしての姿を見せている。

原作版第四期の終盤、新たに出現した聖杯に力を注ぐためにネプチューンが覚醒した姿、それがプリンセス・ネプチューンだ。

原作第四期でのみ見る事の出来る、セーラープルートのプリンセスとしての姿。それが、プリンセス・プルートである。アニメでは未登場なため、その姿を見たことがないと言うファンも多いのではないだろうか。

土萠ほたるは、原作・アニメともに第三期以降に登場する少女で、セーラーサターンに変身する。メインとなるセーラー戦士の中では最後に登場した少女であり、またその立ち位置も、他の戦士たちとは大きく異なっている。

セーラーサターンは、作中では沈黙・破滅を司る星、土星を守護に持つ最後のセーラー戦士。幻の銀水晶、クイーン・セレニティやプリンセス・セレニティが危機に陥った時に姿を現し、全てを滅ぼして災厄を遠のけ、その後、銀水晶の力で世界が生まれ変わる、とされている。

スーパーセーラーサターンは、セーラーサターンがパワーアップした時の姿。ただでさえ高い能力がさらに底上げされ、ボスとの戦いのときにだけ現れる戦士として描かれた。