カレイドスコープは英語で万華鏡の事を表す。セーラームーン第四期でセーラームーンが使用するカレイド・ムーン・スコープも、万華鏡をモチーフにした武器である。
万華鏡の根元に剣の柄のような持ち手が付いた形状で、本編内での使い方も、若干剣を思わせる。万華鏡と柄の間にはやはりペガサスモチーフの羽が付いている。
第四期では鏡が重要なモチーフとして扱われているため、セーラームーンの必殺技も鏡にまつわるものになったのだろう。カレイド・ムーン・スコープをきりっと構えるセーラームーンはなかなかにカッコいい。
作中での活躍
原作では、うさぎが衛に買ってもらった万華鏡が意思を持ち、カレイド・ムーン・スコープへと変化した。
一方アニメでは、うさぎがペガサスの力を借りてスーパーセーラームーンに変身した際、スパイラル・ハート・ムーン・ロッドを自らの力で変化させたものである。
必殺技は、「ムーン・ゴージャス・メディテイション」。大量の鏡の破片に敵の姿を写し取り、浄化し、消滅させる技である。