セーラーパラスは、原作第四期以降にのみ登場するセーラー戦士。次世代の月のプリンセス、ちびうさ(スモールレディ)の守護戦士、セーラーカルテットの一人で、小惑星惑星パラス(パラス・アテナ)を守護に持つ。
セーラー戦士として覚醒した際のイメージカラーは水色。ただし、マーキュリーよりもさらに淡い。胸のリボンは濃いブルー、腰のリボンはセーラーカラーよりもさらに薄い水色。水色の髪を頭頂部でお団子にし、細い短めの三つ編みを四本下している。
セーラーパラスは原作のみの登場で、かつ登場したシーンも少なめなため、必殺技、変身シーンなどは描かれていない。第五期でセーラームーンたちの助っ人に現れているが、戦闘能力はあまり高そうではない。
また、守護の星が小惑星なので、分かりやすい属性もなく、どういう力を持っているのかは未知数だ。ちびうさの守護戦士と言う事で、何百年か先にちびうさが成長した暁には、マーキュリーたちに代わって戦う事になるのだろうか。
玉乗りパラパラ
敵として登場したアニメ版では、メンバーの中で最も幼く、子供っぽさが強調されていたが、その分残酷さも際立っていた。
初登場時は他のセーラーカルテットのメンバー同様、ブラック・ムーンのネヘレニアの手にかかり、呪いをかけられて敵となっていた。
敵になっていた際の名前は、アマゾネス・カルテットの玉乗りパラパラ。ちなみに、アニメ版では彼女たちはセーラー戦士ではなく、ネヘレニアに利用された普通の少女達となっている。