プリンセス・ハープは実写版セーラームーンのみに登場するセーラームーンの必殺武器。とは言え、プリンセス・セーラームーンにしか扱えないため、位置づけの難しいアイテムでもある。
実写版のプリンセス・セーラームーンとは、うさぎの前世であるプリンセス・セレニティの人格である。うさぎとは異なる性格で、過去の悲劇に捉われ、悲しみに支配されている悲しい女性だ。
彼女の人格が表出すると、強力な攻撃や浄化が可能になるものの、攻撃が無差別に近い場合もあることから、制御が非常に難しい。
ハープ形態と聖剣形態の二つがあり、ハープ形態の際には高い癒しの効果を、聖剣形態時には強力な防御や攻撃を行うことが可能である。
実写版セーラームーンは失敗作と言われる事も多いが、オリジナル武器にはぜひアニメや原作でも使ってほしかったと思えるデザインやモチーフのものが多い。
プリンセス・ハープも、おもちゃとしてはかなり人気が高かったようで、今でも多くの画像をネットなどで見ることが可能だ。