テルルは、ユージアル・ミメットに続いて三番目に登場したウィッチーズ5のメンバーである。アニメではかなり終盤の登場となったため、ビリユイ・シプリンと共に、前述の二人に比べて登場回数がかなり少なめになっていた。
日常では照野留々(てるの るる)と名乗る、無限学園のフィジカルクラス担当職員。学園内の植物園に手、自らが開発した「テルルン」と呼ばれる植物を栽培している。
これはもちろん単なる植物などではなく、聖体(オスティー。アニメではピュアな心)を取りだすための立派な道具である。
役回り
ユージアルがマーズ、ミメットがヴィーナスと対になっているとするなら、テルルはジュピターの対だと考えられる。イメージカラーが緑色なのはそのためと考えられるが、作中では特にそのような描写はなされなかった。
黄緑色で、強いウェーブがかかった髪を両サイドでシニヨンにしているのが特徴で、うさぎたちと髪形はよく似ている。腕と足の部分が大きな網目状になったレオタードのようなコスチュームを着ており、妖艶なイメージがある。
作中での活躍
原作ではマンドラゴラバスターというすごい名前の必殺技を使うも、ちびムーンの攻撃によって化け物のような姿を現す。その後、セーラープルートの必殺技、デッド・スクリームで倒されてしまった。
アニメではハイパーテルルンの暴走により、自らが捕まってしまい、そのまま自爆に巻き込まれて死亡した。名前の由来はアクセサリーにも使われるテルル石と呼ばれる元素鉱物。