アマゾネスカルテット

アマゾネスカルテットは、セーラームーンの原作・アニメ第四期に登場する反セーラーチームである。構成員は、セレセレ、パラパラ、ジュンジュン、ベスベス。いずれも、セーラームーンたちよりもやや幼い風貌の少女である。

作中では、デッド・ムーンの女王、ネヘレニアの配下、ジルコニアの部下として登場する。魔法を操る少女たちで、アマゾン・トリオを人間の姿に変えたのも、彼女たちの魔法である。

その正体は、遠い未来でちびうさの守護戦士となるはずのセーラーカルテット。セーラーパラス、セーラーセレス、セーラージュノー、セーラーベスタの四人であった。

原作

本来はちびうさがいる未来で覚醒するはずが、ネヘレニアに星の力を察知され、呪いの力で強制的に覚醒させられてしまった。

以後、第四期の最後までデッド・ムーンとしてセーラー戦士と敵対するものの、終盤でサターンによって救われ、セーラー戦士として覚醒した。

第五期終盤でも、セーラームーンを助けるために一度だけ登場する。

アニメ

アニメでは、未来のセーラー戦士であるという設定はない。アニメにおけるアマゾネスカルテットは、大人になりたくないと願う心をネヘレニアに利用されてしまった、ごく普通の少女たちである。

物語の中盤、アマゾン・トリオが退場してから姿を見せ、セーラー戦士たちと対立したものの、終盤では和解。自分たちを操る力を断ち切り、ネヘレニアの手からゴールデンクリスタルを奪い返すなどして、セーラームーンとちびムーンに協力した。

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