「火星に代わって折檻よ」とは、アニメ版セーラーマーズのキメ台詞である。セーラームーンのキメ台詞「月に代わっておしおきよ!」とともに、こちらも大きな話題となった。
セーラームーンに倣うならば、「おしおき」でも十分良さそうな物だが、そこをあえて「折檻」と表現したのがマーズ流。実家が神社で、自らも巫女服を着ることが多い彼女は、ミーハーな割に古風なものを好むタイプなのかもしれない。
セーラームーンほど頻繁ではないが、ほかの戦士のキメ台詞に比べれば、「火星に代わって折檻よ」は多用されたほうである。
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折檻という物騒な響き、レイの古典的美少女な見た目、ツンとしていてプライドの高そうな性格、などが相まって、やや年齢層が高いファンに強い印象を与えたようだ。
ちなみに、原作でのキメ台詞は「ハイヒールでおしおきよ!」である。アニメにするには過激すぎるため、「火星に代わって折檻よ」に変更されたそうだが、どっちもどっちという気がしないでもない。